5.エキシマ・レーザーによる
屈折矯正手術(LASIK,epi-LASIK,PRK)


エキシマ・レーザーを用いた近視の矯正手術

 近視の矯正手術にはいろいろありますが、当院で行っている手術は、エキシマ・レーザーという光線を利用して、眼球の表面にある角膜の弯曲を近視の程度に応じて平らにすることによって、網膜より前にあった焦点を網膜の上に移動するものです。

 当院では東京歯科大眼科の坪田一男教授(現・慶応大眼科教授)、東京の南青山アイクリニックの戸田郁子院長、堀好子先生の御指導を得て、1999年よりこの手術を開始し、順調に症例を重ね、2005年9月現在1,000眼に達し、良好な成績を得ています。


エキシマレーザーによる手術の種類
  • LASIK(レーシック): これが第一選択です。角膜の表面を電動カンナ(ケラトーム)を用いて0.16mmだけ削ってフラップ(蓋になる部分)を作り、それをめくって、その下の部分の角膜をレーザーで形成した後、フラップを元に戻します。
  • epi-LASIK(エピ・レーシック): 角膜の最表面を0.05mmだけ剥いでフラップとし、その下地を削る方法をとります。
  • PRK(ピー・アール・ケー): 角膜の最表層の部分を0.05mmだけ除去し、下地を削る方法です。
どの方法にも一長一短があります。あとは実際に診察をして、どの方法が良いか決めましょう。

   自分でこの手術を希望していても、この手術ができるとは限りませんので、初日はまず健康保険証をお持ちの上、一般の診察をお受け下さい。診察の結果で、この手術の適応となるか、あるいは別の方法をとったほうがよいかを判断いたしましょう。

LASIKの手術までの手順はこちら をご参照ください。

費用:  この手術は健康保険の適用になっておりませんので、手術料および手術前後の検査料や薬剤の料金など、すべて自費診療になります。
LASIK、LASEK、PRKとも、手術料は片眼につき157,500円(手術後3ヶ月間の診察、検査、標準的な薬を含む)、術前の検査は10,500円、合計で、片眼手術で約17万円、両眼手術で約33万円です。 (いずれも消費税込み)
手術料のお支払いには各種クレジットカードもご利用いただけます。また、最長36回までの分割払い(両眼手術料315,000円をボーナス併用払いにすると平常月7,700円から)もご利用いただけます。

エキシマ・レーザーを使ったこれらの手術は、月曜日に行っております。学会などの都合で月によって日が変わることもありますのでご了承下さい。

エキシマ・レーザーを利用した、角膜混濁の除去手術
 角膜の表面に混濁がある方は、エキシマ・レーザーを用いた近視の手術のうちのPRKと同じ原理を利用して、混濁部分を削りとることができます。安全に削れる量はあらかじめ決まっていますので、混濁の深さが表面からどの程度の部分にあるかで、術後の仕上がりが左右されます。この場合の費用は健康保険の適用になります。


屈折異常のトータル・ケア・システムへ

1.薬による治療または訓練へ

2.メガネへ

3.コンタクトレンズへ

4.オルソケラトロジーへ

6.LASIKで矯正できない高度近視に対する手術へ

7.高度近視に伴う眼の病気の治療へ